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アロマセラピーとの出会い

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私とアロマセラピーとの出会いは20歳の時でした。

大学に入学し数か月経った頃、私は原因不明の吐き気と頭痛に襲われ、半年以上苦しんでいました。

大学に通うことも、日常生活を送ることも難しくなり、その辛い日々が永遠に続くように思われました。

病院をいくつも巡り様々な診断名と共に薬を処方されましたが、

どの薬も私の症状を治してくれるものはありませんでした。

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大学を休学しようか悩んでいた頃、本屋でふと「アロマセラピー」の本が気になり購入。

その本との出会いが私の人生を大きく変えてくれたのです。

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​本の中で、一番の悩みだった「吐き気」にカモミールローマン精油が効くことを知りました。

私はすぐにアロマショップへ向かい、本に書いてあったカモミールローマン精油とキャリアオイルを揃えました。

その時の私は藁にも縋る思いでした。

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帰宅してすぐに本の通りにマッサージオイルを作り、胃の部分にすりこむと・・・

15分ほどで吐き気がスーッと消えてしまったのです！

一年以上何をしても治らなかった吐き気が・・・まるで「魔法」のような体験でした。

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その後、日常生活にアロマセラピーを取り入れるようになり、

吐き気と頭痛をうまくコントロールできるようになりました。

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「アロマセラピーってなんてすごいんだ！！もっと学びたい！」

そう思った私は、大学に通いながらアロマセラピー検定1級を取得。

大学の卒論もアロマセラピーをテーマにするほど夢中になっていました。

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大好きなアロマショップで働く日々

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大学卒業後は、某予備校の受付・経理に就職するも

『アロマセラピーをもっと学びたい！そして生涯の仕事にしたい！」

という思いが強くなり思い切って退社。

アロマセラピストとインストラクターになるためのスクールに通い始め、

大好きなアロマをとことん勉強しました。

同時に憧れのアロマショップに履歴書を送り、数か月後採用してもらうことができました。

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アロマショップで働く日々は本当に幸せな時間でした。

大好きなアロマグッズに囲まれながら、お客様にアロマセラピーを紹介できることは、

私にとって夢のようでした。

常連のお客様も増え「お勧めしてくれたアロマすごく良かったよ」

「次はこんな症状に使いたいんだけどどれがいい？」

などのお客様とのやりとりは本当に楽しく喜びを感じていました。

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ショップに勤めながら通っていたアロマスクールも無事卒業し、

念願のアロマテラピーインストラクター、

そしてアロマセラピストの資格を取得しました。

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さらにアロマショップで扱っていたハーブの薬効にも魅了され、

メディカルハーブスクールに通いハーバルセラピストの資格を取得しました。

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自宅でアロマセラピーサロンを開業

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2007年、『自分が植物の力に救われたように、たくさんの人にアロマセラピーの素晴らしさを伝えたい』

という思いのもと、リラクゼーションサロン・スクール Aroma Bouquet を自宅で開業しました。

 

開業してからは、アロマトリートメントとアロマセラピー講座を受けにたくさんの方が来てくださいました。

帰る時に、来た時とは全く違う笑顔で「ありがとう」とお客様が言ってくれるたび、心から嬉しく、

アロマセラピストになれたことに感謝しました。

 

また、サロンの空いた時間を使って都内有名ホテルの派遣セラピストに登録。

フェイシャルエステ・リフレクソロジー・アロマボディトリートメントの技術を磨きました。

 

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ハワイ伝統のロミロミマッサージとの出会い

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2008年、私は運命に導かれるようにハワイアンロミロミマッサージと出会いました。

初めのイメージは、ハワイのリラクゼーションマッサージと思っていたロミロミ。

でも実際に受けてみると、古代ハワイから伝わる神秘的なヒーリングマッサージであることを知り驚きました。

多くのロミロミサロンがある中で、たまたま初めて行ったサロンが正統派のロミロミを行っていたことも

運命だったのかもしれません。

そのロミロミの施術を受け終わったあと、私はびっくりするほど心の底から癒されていました。

『身体と心の中にキラキラした白いエネルギーが流れているような不思議な感覚』を覚えたのです。

そして、直感しました。

この正統派のロミロミとアロマセラピーが融合したら、今までとは比べものにならないくらい深い癒しが起こる！！

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私はすぐにロミロミを学ぶため、ハワイアンロミロミの指導者アンティマーガレットを元にしたロミロミが学べる

「クウイポロミロミスクール」に通い、一年間の修行を経てプロフェッショナルロミロミセラピストの資格を取得しました。

 

さらにネイティブハワイアンに伝わる正統派のロミロミを学ぶため、

ハワイ在住の Hawaiian Dream Creations代表 Leia Mnuahi Takahashi に師事。

日本で開催される多くのワークショップに参加し、エネルギーワークやホオポノポノ、

ロミ・ヴァーヴァエ（ハワイアンリフレクソロジー）などを学びました。

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そして自宅サロンのメニューをリニューアルし、

アロマセラピーとハワイアンロミロミが融合した施術をお受けいただけるようになりました。

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命と向き合う悲しい体験を乗り越えて

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2010年、妊娠・出産のためサロンを一時休業。

しばらくは子育てに専念する時間を過ごしました。

 

そして2014年、二人目の子どもを妊娠していたのですが、妊娠9か月で死産という悲しい経験をしました。

あまりの悲しみに毎日涙が止まることなく、心が空っぽの状態になりました。

そんな時、夫が「ハワイに癒されに行こう」と言ってくれたのです。

そして家族と共に私はハワイを訪れました。

 

ハワイの大自然に身を置いた時、温かく優しい風が私を包み込み涙が溢れてきました。

そして私と家族の心を解きほぐし、なぐさめてくれました。

赤ちゃんが亡くなったことは悲しい体験だけれど、とても尊いことなんだと・・・

現実を受け入れることができたのです。

その時、私は本当の意味で癒されることを体感し、ハワイという土地の持つ癒しのエネルギーの大きさを

感じたのでした。

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帰国して数か月経った頃、サロンを思い切って再開することに決めました。

大きな悲しみを体験したからこそ知ったハワイのエネルギーを、

そしてそのハワイで生まれた癒しの智慧であるロミロミを、これからも伝えていきたいと思ったのです。

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サロンを再開し半年ほど経った2015年7月。

念願の本場ハワイにて Hawaiian Drean Creations 主催のマナコースへの参加が実現。

尊敬する Leia Manuahi Takahashi のもと、心も身体も魂も癒される正統派のロミロミを

ハワイの大自然の中で学びました。

海や風などの大自然を表現するロミロミの動き、愛のこもったエネルギーワーク、

生まれてきた意味など、私の人生でかけがえのない体験と学びになりました。

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そしてそこで師からハワイアンネームLaninu'u（ラニヌウ）を授かりました。

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帰国後はこのハワイアンネームをサロン名に変更。

ロミロミ＆アロマセラピーサロン Laninu'u として生まれ変わりました。

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​全ては幸せになるために・・・

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愛する子どもの死・・・

それは、赤ちゃんと宇宙がくれた何よりも大きなギフトだとういうことが今になってわかります。

愛する赤ちゃんを失った後、私は「天使の声を受け取り、人の過去世をビジョンとして視る力」を与えられました。

そして自分自身の過去世を思い出し、この世に何をしに生まれてきたのかを思い出しました。

赤ちゃんは、そうなることをすべて知っていて、大きな使命を持って私のお腹に宿り光に帰っていったのです。​

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すべての出来事は、本来の私に戻るための愛の導きでした。

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私が今まで経験してきたことが、今苦しんでいる人、道に迷っている人の力になれるよう、

一人一人の命が奇跡で、その人本来の輝きに戻ることができるよう、

これからも私にできることを心を込めてやっていきたいと思っています。

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最後までお読みいただきありがとうございます。

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